今回は長野県が誇る紅葉スポット、乗鞍高原についてまとめていきます。
特別天然記念物のニホンカモシカもいるくらい、自然が豊富な乗鞍高原ですが、紅葉も絶景と評判です。
特に「大カエデ」は絶景の撮影スポットのようです。
一体どんな木なのでしょうか。
気になりますね~
紅葉の見頃や時期のタイミング、混雑状況やアクセス、またおすすめホテルもチェックしていきますので、ぜひ最後までおよみください。
乗鞍高原(松本市)のアクセス方法を確認!
乗鞍高原へのアクセスですが、まず開通期間(春~秋)すべてにおいて一般自動車では進入できないことがポイントです。
通年マイカー規制が引かれているのですね。
規制区間
標高1800mに位置する三本滝ゲート~乗鞍岳山頂 岐阜県ほおのき平~乗鞍岳山頂
通行期間
4月下旬から6月末 三本滝~位ヶ原山荘(除雪完了後に大雪渓下まで区間延長)
7月1日から10月末 全線
通行時間
4月末から6月末 通行は「乗鞍岳春山バス」のみ通行可能
7月から9月 6時~18時
10月 7時~18時
通行可能車両
バス、タクシー、自転車
(バスは乗車定員11人以上の路線バス、観光バス、マイクロバス)
このため、「ほおのき平(岐阜県側)」か「乗鞍高原駐車場(長野県側)」で車をおいて置かなければなりません。
ここでバスに乗り換えて「乗鞍岳山頂(畳平)」に向かってください。
電車で行く場合には、東京方面からは「特急あずさ」で「松本駅」へ、松本駅からは「アルピコ交通」を利用しましょう。
アルピコ交通の終点「新島々駅」で降りて、そこから乗鞍行きのバスに乗ることができます。
大阪・名古屋方面からも同じく、最終的にバスへの乗り換えが必要です。
JR高山本線の「高山駅」から「平湯温泉行き」のバスに乗り「ほおのき平」で下車。
その後は再び「乗鞍岳」行きのバスに乗ることになります。
乗鞍岳の絶景の紅葉を見るためには「バス」に乗ることが絶対条件になります。
車も電車も、どちらの場合も最終的にバスに乗り換えなければなりません。
でも、その苦労を乗り越えた先に、美しい紅葉が待っているのです!
それでは次から詳しく見ていきましょう。
乗鞍高原は大カエデがすごい!紅葉の見頃は?混雑状況も!
乗鞍高原とよく一緒に検索されるキーワードが「大カエデ」です。
でも実は大カエデという種類の植物があるわけではなくて、乗鞍高原に多くみられる「コハウチワカエデ」の中の一本の木のことを指すらしいです。
乗鞍高原の中でひときわ大きく、またキレイで目立つことから「大カエデ」という愛称で親しまれているのですね。
天気が良ければ後ろに「乗鞍岳」も一緒に見えることから、乗鞍高原の中でも随一の撮影スポットとして有名なんです。
毎年多くの撮影者の方が訪れるんだとか。
雄大な自然の中に立つ、一本の大カエデ。
ぜひ、一度訪れてみて下さい。
大カエデ以外の紅葉はどうなのでしょうか。
付近の山頂付近から徐々に紅葉が始まるのですが、その時期は例年9月中旬頃と言われています。
その後、紅葉は徐々に降りてきて、その後2ヶ月の間、秋の色を楽しむことができます。
また、10月には乗鞍岳に「初雪」が降り、雪の「白」と紅葉の「赤」、また常緑の「緑」が一度に楽しめる「三段紅葉」も見るチャンスがあるかも!
こんな美しい季節と景色が楽しめるのはやっぱり日本ならではですよね~。
混雑状況ですが、乗鞍高原が混雑するのは夏山の時期と紅葉の時期です。夏は7~8月は登山客が早朝から乗鞍高原駐車場やほおのき平に列を作りますので、30分以上の待ち時間の覚悟が必要です。
紅葉の時期も混雑しますが、夏山ほどではないと思います。
ダイヤでは1時間に1本、高速バスタイプの車両(定員45人程度)が出ますが、混雑期には増発が出ます。
それでも乗れずに待つことは当たり前ですので、ご理解の上利用してくださいね。
詳しくは「アルピコ交通」(長野県側)または「濃飛バス」(岐阜県側)のサイトで確認してくださいね。
乗鞍高原のおすすめホテルは?
乗鞍高原に来たら、やっぱりゆっくり宿泊したい!
というわけで、おすすめホテルをご紹介します。
乗鞍高原でオトクに泊まれるホテルです。
家族連れの方に嬉しいのはお子さんの料金が週末でも、GW、夏休み、シルバーウィークでも変わらないことです。
平日と同じ料金で泊まることができるんです!
これって結構珍しい料金設定ですよね。
大人はもちろん料金が変わってしまうのですが、家族連れにとっては大変良心的です。
また客室は「全室禁煙」となっています。
これも、清潔でタバコが苦手な人には、選ぶポイントになりますよね。
それでは施設やお料理はどうなのでしょうか。
お風呂は天然温泉を完備しています。
温泉は無色透明で、カルシウムやマグネシウムを多く含んでいます。
神経痛や筋肉痛、慢性消化器病への効能が期待できるんだとか。
旅の疲れ、日々のストレスなんかも一気にとれちゃいそうですね。
内湯だけでなく、露天風呂もあり!
昼間の乗鞍高原の雄大な景色だけでなく、夜の星空も必見なんだとか!
一粒で二度美味しい的な感じですね。
また、こちらは「日帰り入浴」にも対応しているので、泊まる時間の無い方や車中泊、また別のホテルに泊まっているけど、温泉がない…、と行った方にはぜひおすすめです!
お料理も広々としたレストランでバイキングが楽しめます!
高原ならではの「鹿肉」なんてのもあるみたいですよ!
また、こちらのホテルでは「最低価格保証」をしています。
まるで家電量販店みたいですね(笑)
公式サイトの価格が万が一、他よりも安かった場合は、金額を調整してくれるそうです。
「安さ」への自身の表れだと思いますが、とにかくオトクに泊まることができそうですね!
住所:〒390-1520 松本市安曇4307
Tel.0263-93-2304
まとめ
ここまで、乗鞍高原の紅葉情報を中心にお届けしてきました!
・乗鞍高原はマイカー規制あり
・車、電車どちらの場合も、バスに乗り換えないと入れない
・大カエデが特に有名
・10月初雪の季節には三段紅葉が見れるチャンスあり
ここまでお読みいただきありがとうございました。
お気をつけておでかけ下さい。