気軽な旅の手段として、注目の車中泊!
今回はその今注目のレジャーが楽しめる甲州街道で人気の「道の駅信州蔦木宿」を取り上げてみたいと思います!
「道の駅信州蔦木宿」は車中泊は可能?
車中泊で駐車場の様子はどうなのか?
温泉やトイレはあるの?キレイで快適?
気になる点をとことんチェックしています。
また、甲州街道宿場町の歴史についても掘り下げていますので、いつもの旅がもっと面白くなるかも?
ぜひ、お出かけ前にチェックしてみてくださいね。
もくじ
道の駅信州蔦木宿って?国道20号の歴史もちょっと紹介
道の駅蔦木宿は1999年4月1日に開駅された、長野県諏訪郡にある施設です。
ちょっと読みにくい漢字ですが、読み方は「つたきじゅく」です。
歴史的には「蔦木宿」は、甲州街道43番目の宿場町としてかつては栄えていました。
その歴史はとても古く約400年前なんだとか。
その歴史や賑わいを蘇らせるため、かつての宿場町をモチーフにした道の駅を新たに作ったのが蔦木宿です。
蔦木宿に向かう道中では、江戸の旅人気分も味わえるかもしれませんね。
さあそれでは、施設を簡単にご紹介しましょう。
お食事処では「てのひら館」があります。
様々なメニューが楽しめるのですが、やはり最も人気が高いのが「そば」。
地元で作られたそば粉を使っていますので、訪れたらぜひ味わいたいグルメの一つです。
また、道の駅では定番の野菜の直売所もあります。
「てのひら館」では、旬の野菜はもちろんのこと、長野の味が織り込められた加工食品もあるんだとか。
また、こちらではお土産も売り場もあるので、要チェックです。
こちらには温泉施設もあるのですが、こちらは後ほどご紹介したいと思います。
道の駅信州蔦木宿の温泉とトイレをチェック!
お食事やお土産ももちろん重要ですが、車中泊で大事な忘れてはならない、「トイレ」と「お風呂」についてチェックしてきましょう。
こちらが充実していないと、せっかくの旅も台無しになってしまいますからね。
しっかり確認していきましょう。
まずは「トイレ」からです。
公式ページによると男性用7つ、女性用5つ、そして障碍者用トイレも1つとなっています。
これだけあれば、安心ですね。
しかもトイレは24時間使うことができるので、深夜などに急にトイレに行きたい!場合なども安心ですね。
お待たせしました、温泉のご紹介です。
蔦木宿の温泉施設は「つたの湯」という名前です。
大浴場や源泉かけ流しの湯、またジャグジーやサウナ、露天風呂もあるので、とっても充実しています。
営業時間は午前10時から午後10時まで。
火曜日は定休日となっているので注意が必要です。
(火曜日が祝日の場合はその翌日がお休み)
料金ですが、
大人(中学生以上) 700円
子供(4歳から小学生)600円
幼児(3歳以下) 無料
となっています。
夜になると安くなったり、富士見町民は割引があったり、いろりろ安くなる制度もありますが、途中で変わることもあるので現地でご確認ください。
また6回つづりで3,500円のお得な回数券もご用意しています。
ちなみに回数券の裏に記名しておくと抽選で景品があたるそうです。
ちょっとうれしいサービスですね。
温泉の効能は神経痛や関節痛、慢性消化器病や動脈硬化症などだそうです。
旅の疲れをしっかりといやしてくれそうですね。
シャンプーやボディソープ、ドライヤーは無料で用意されていますが、タオルやバスタオルは販売品となります。
またお風呂上りには整体も受けることができます!
身体にいい温泉に加えて、さらにマッサージも受ければ、より日ごろの疲れをとることができそうですね!
ちなみに私は風呂から上がったら畳敷きの休憩室で、地元紙「信濃毎日新聞」(通称・信毎)をゆっくり読むのがとても好きです(笑)
道の駅信州蔦木宿の駐車場をチェック 車中泊はできる?
それでは道の駅蔦木宿の駐車場をチェックしましょう。
駐車場のキャパシティは以下の通りです。
大型車18台
乗用車90台
身障者用4台
バイク・2輪車 10台
以上が年中無休24時間利用することができます。
充実の施設ですね。
さらに先ほどご紹介したように、お食事や温泉も楽しめるので、人気が出るのもうなずけますね。
すぐ近くには「釜無川」(富士川上流)も流れていて自然の癒し、マイナスイオンもたっぷり楽しめます。
やっぱり次の週末は道の駅蔦木宿に出かけて車中泊!
ここまでお読みに頂いて、そのように思われた方も多いのではないでしょうか。
でも注意いただきたいのは「マナー」を守るということです。
24時間駐車場が解放されていますので、「車中泊」すること自体は可能なのですが、あくまで「道の駅」であって、「キャンプ場」でない、ということです。
車の外でバーベキューをしたり、いすやテーブルを使う行為は禁止されています。
発電機や紐を吊って洗濯物を干すなんていう行為はもってのほか!
あくまで「仮眠」ならOKという体ですからね…
ちなみに駐車場を通り抜けると釜無川の川岸まで車で乗り入れることが出来ますが、ここで車中泊をする場合も同様です。
しかも降雨時は増水しますので、雨予報の際は絶対に川岸での車中泊はしてはいけません。
釜無川は武田信玄の時代から暴れ川として有名です。
しかし、最近は道の駅蔦木宿では人気のあまり、こうしたマナーを守らない車中泊を行う人も増えているんだとか。
もしお出かけになるなら、こうした禁止事項は絶対にしないで、マナーを守って楽しい旅にしましょう!
最後に注目ポイント、感想や考えなど
ここまでいま注目の甲州街道の道の駅、蔦木宿を取り上げてまいりました!
グルメや温泉もしっかり楽しめて車中泊には最適な施設でしたね!
トイレなどの施設も充実してるので、快適な旅が期待できます!
でもあくまで「キャンプ場」ではないので、しっかりとマナーは守って、旅をたのしんでください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。