今回は「道の駅いくさかの郷」に注目したいと思います!
地元の特産品の販売やお食事処で人気のいくさかの郷ですが、車中泊はどうなのでしょうか?
また、いくさかの郷は幻のぶどう「イクサカラット」で有名?
かあさん家って?
ハンガリー村も併設している?
など、今注目の道の駅に迫ってみたいと思います。
もくじ
道の駅いくさかの郷はまだまだ新しい道の駅!ハンガリーが協力?
長野県50番目の道の駅として「道の駅いくさかの郷」がオープンしたのは2019年4月27日です。
まだまだ新しい道の駅ですね。
住所は「長野県東筑摩郡生坂村5204番地」で、長野自動車道「安曇野インターチェンジ」または「麻績インターチェンジ」から30分から40分、松本市と長野市を結ぶ県民にとってはまさに大動脈の国道19号線より少し生坂村中心部に入ったところに新しく作られました。
50番目というのはキリがいい!
生坂村の観光拠点としても期待が寄せられています。
また、特徴的なのは外国のハンガリーが運営に協力しているところです。
長野県なのにハンガリー?
なんて不思議に思うのは無理もありませんよね。
もともと村のPRで協定を結んでいたことが縁で、連携が実現したんだとか。
「ハンガリー村」としてハンガリーの歴史・文化を知ることのできる展示が設けられていたり、食堂でハンガリー料理を味合うこともできるんだそうです。
日本にいながらヨーロッパ旅行気分が味わえる?
なんともおトクな道の駅なんです。
道の駅いくさかの郷では「イクサカラット」が買えて、「かあさん家」では郷土料理も
ほかの道の駅とは一味違う特徴がある道の駅いくさかの郷ですが、これ以外にも「名物」があるんです。
それは何かと言いますと…ブランドぶどう「イクサカラット」です!
ぶどうの生産で有名、そして日本一と県はお隣、山梨県なのですが、長野県も負けてはいません!
山梨県に次ぐ全国2位の生産量があるんです。
やはりお隣ということもあってぶどうの生産に向いている気候なんですかね。
そんなぶどうの名産地としても有名な長野県より生坂村がブランドぶどうとして売り出しているのが「イクサカラット」です。
宝石を表す単位「カラット」と、その数値が「193(い=1 く=9 さ=3)カラット」にも及ぶ程価値がある、ということからこの名前がつけられたそうです。
ぶどうを宝石に例えるなんて素敵ですよね。
このイクサカラットは、大ヒットした「シャインマスカット」のほか、「ナガノパープル」といったブランドとして新たに育てようとしているものです。
やがては日本を代表する農作物として、大きくはばたいていってもらいたいものです。
このイクサカラットは道の駅いくさかの郷で販売されているのでぜひ味わってみてください!
ぶどうも好きだけどその他の長野グルメを味わいたい!という方には食事処「かあさん家」を訪れてみましょう。
生坂村の食材をふんだんに使った多くのお料理を味合うことができるのです。
郷土料理として有名、鶏肉をカラッと揚げた「山賊焼定食」は人気のようです。
松本名物・山賊焼きはここにもあったんですね。
そういえば「道の駅風穴の里」にも美味しそうな山賊焼きがありました!
「なぜ山賊焼なのか?」気になる方はぜひ!訪れた際に聞いてみてはいかがでしょうか!
また生坂村産の小麦粉を使ったうどん「とうじうどん」や名物の「灰焼きおやき」も有名です。
よく高速のSAにある「おやき」は、電子レンジであたためるだけの「ニセモノ」です。
本物のおやきは灰の中に突っ込んで蒸し焼きにするため、表面がパリパリと硬くなります。
この生坂村の「灰焼きおやき」は生地が厚く、食べるとアゴが疲れるほどのようです(笑)
しかし、どれも味わってみたいものばかりですね!
道の駅いくさかの郷では車中泊は可能?
さて、いろいろ見てみると実に楽しみにな「道の駅いくさかの郷」ですが、車中泊はどうなのでしょうか。
こちらの道の駅は2019年4月にオープンしたということもあり、まだ施設が新しく綺麗です。
残念ながら温泉はないのですが、駐車場やトイレといった車中泊には欠かせない施設は新しいので大変使いやすくなっています。
しかも「24時間」使うことができるので当然車中泊も可能です。
でも道の駅の中では若干小さい部類に入ります。
トイレは11器と普通なのですが、駐車場は35台で満車になります。
ちなみに駐車場は舗装されたところと、道向かいに砂利の駐車場があります。
砂利の方が民家から離れていて若干静かです。
しかし、周辺には民家もあるので、もし車中泊として利用するなら…マナーを守ることが大変大切になります。
キャンプのようにテントを建てたり、椅子を出して食事やお酒を飲む、なんていうことはもってのほかになります。
もともと24時間駐車場が使える、とはいってもキャンプ施設ではないですからね。
最低限のマナーを守って利用しましょう。
まとめ
ここまで今注目の道の駅、いくさかの郷についてまとめてきました。
郷土の料理やハンガリーの文化も楽しめて、道の駅ファンの方になら一度は訪れてみたいですね~。
車中泊もできることはできるようですが、最低限のマナーは守って利用しましょう!
訪れる方みんなが楽しめる、そんな道の駅を目指したいですね!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。