どうも、ずくなしです…。
長野県南部の伊那市にある「みはらしファーム」ですが、私も何度となくお世話になった、『田舎体験ができる農業公園』です。
中央自動車道の伊那インターチェンジから車で5分と極めてアクセスが良く、温泉や宿泊施設もあって朝から晩まで楽しめるスポットです。
特にここでは「いちご狩り」が大人気で、元日の夜0時から一斉に始まる光景はもはや恒例の風景です。
今回は、ここ長野県伊那市の『みはらしファーム』における人気いちご狩りの料金や予約、クーポン割引、営業時間などについてお伝えしていきます。
もくじ
新鮮野菜で驚きの〇〇!人気の秘密はコレかも!?
ある夏(平成30年)のこと、とある知人の話です。
みはらしファームがある伊那市の近隣に住んでいるその方は、ある驚きの体験をしました。
新たに増設された、バーベキューサイトで懇親会をやった時のことです。
コンロに火が付き、さて焼こうかなと思ったとき…突然私の前にいた人が、バーベキューサイトの真横にある畑の野菜をもぎ採ってきたのです。
なんと、畑の野菜は無料サービスだったのです。
採れたての新鮮な生野菜、焼かずに生で食べても、もちろん焼いても格別の味だったそうです。
このようなサービスを聞いたのは初めての経験だったので、みはらしファームの人気の理由が少なからず理解できました。
みはらしファーム(伊那市)のいちご狩りは長野県内でも大人気!
ここでは、みはらしファームのいちご狩りをメインに紹介をします。
平成11年にみはらしファームはオープンし、南アルプスを一望できる立地条件と標高900mを活かした体験できる農業スポットを展開してきました。
その後もファーム内の施設を増やし続け、2017年にはバーベキューサイトを、その数年前には「体験交流の家」を増設しました。
オープン当初からある、日帰り温泉、宿泊施設、バイキングレストラン、農産物直売所なども変わらず人気を呼んでいます。
なかでも「いちご狩り」は長野県内でも屈指の人気で、予約開始後はどんどん予約で埋まっていってしまいます。
東京や名古屋、大阪といった遠方からも多く来訪があり、中には毎年来ている方もいます。
いちごの種類も様々で、みはらしファームでは主に3種類のいちごを提供しています。
紅ほっぺ(べにほっぺ)
品名の通り、果皮が鮮やかな紅色をして甘味が強いです。
章姫(あきひめ)
細長くて果肉が柔らかく、酸味が少なくジューシーで甘いです。
女峰(にょほう)
やや小ぶりですが、形が整っているためケーキなどに使用され、甘味酸味のバランスがいいです。
いちご狩りハウス内に入ると、甘い練乳の入った容器が1つずつ渡され、イチゴをつけて食べたり、ヘタを入れたりするのに使用します。
気が付くとヘタが山のように積まれた容器が完成…!
みはらしファームのいちご狩りは早めの予約がおすすめ?営業時間も!
みはらしファームのいちご狩りは、毎年元旦の0時から始まり6月上旬頃まで実施されています。
営業時間は9:00~16:00(最終受付15:00)ですが、初日の元旦のみ、年が変わった瞬間0時より営業を開始…
…だったのですが、なんと2019年からは元旦営業がなくなり、1月2日からになってしまいました。
営業時間も1月2日・3日だけ10:00~15:00(最終受付14:00)となりますのでご注意ください。
元旦だけは、深夜に信州の極寒寒風を受けながら、皆震えながらハウスに入っていたんですけどね…。
ハウスの中はもちろんポッカポカです!
1棟約1,100m2のハウスが19棟あり、総栽培面積は約21,000m2と県下最大級を誇りハウスの多さに圧巻され、南アルプスのパノラマを楽しむことが出来ます。
土曜や祝祭日の予約はあっという間に埋まってしまうので、早めの予約をおすすめします!
定休日はなく毎日営業しているので、平日が空いていてオススメです!
みはらしファームのいちご狩りの料金や割引は?予約方法とは?
まずはいちご狩りの料金を紹介します。
料金
【2021年料金】
◆大人(小学生以上)
1月:1,700円(土日祝)/1,530円(平日)
2・3月:1,500円(土日祝)/1,350円(平日)
4月~5月10日 まで:1,300円(土日祝)/1,170円(平日)
5月11日~6月上旬:1,000円(土日祝)/900円(平日)
◆小学生未満
1月~3月:1,000円(土日祝)/900円(平日)
4月~6月上旬:800円(土日祝)/720円(平日)
◆3歳未満:無料!
※練乳の入ったパックはもらえません
※時間制限なし食べ放題・いちごのハウス外への持ち出しは禁止・再入園不可
※シーズン中は無休
いくら食べ放題と言っても、水分が多くジューシーなので、意外と早くおなか一杯になってしまいます。
味もいくら美味しいとはいえ、いちごばかり食べていると飽きてきますが…。
出来ればお腹は空かせてきた方がいいかもしれませんね。
割引・クーポン情報!
僅かばかりですが、いちご狩りを割引できる方法があります。
下記を参考にしてみてください。
1.『みんなの優待』を利用
いちご狩りを含めた、ここ「みはらしファーム」を楽しむなら、この『みんなの優待』を利用して損はないと思います!
「みんなの優待」は、企業の福利厚生プランを提供している「ベネフィットステーション」が実現した会員制割引サービスです。
「みはらしファーム」だけでなく、付近のスキー場・日帰り温泉などでも割引料金で利用できる便利なサービスです。
(併設の「みはらしの湯」では割引サービスはありません)
会員になれば全国の温泉はもちろん、温泉、ホテル、旅館、映画、旅行などが割引価格で利用できるようになります。
長野県において様々な施設の割引もあるので、信州で一日遊ぶのに適した会員制割引サービスです!
普通に会員登録すると月額会員費490円(税込)が31日間無料になる特典があるのですが、なんと上のバナーをクリックして会員登録に進めば2ヶ月無料になります!
しかも使うだけ使った後で無料期間中に解約すれば、無料で割引サービスが利用できます(規約違反ではありませんので大丈夫です)。
信州でお得にスキーや日帰り温泉を楽しむなら、この『みんなの優待』を利用して損はないと思います!
※提供サービスは予告なく変更となる場合があります
【割引内容】
①収穫体験(いちご・ブルーベリー・ぶどう・りんご)1人100円OFF
②バイキングレストラン「トマトの木」バイキング1人100円OFF
③産地直売所「とれたて市場」100円OFF
*収穫体験は1人1,000円以上の入園料で使用可。産地直売所は1,500円以上のお買い物で使用可
*「お楽しみクーポン券」の引き換えは体験交流の家「やってみらっし」内公園事務所のみ
2.JAF会員証提示
収穫体験(いちご・ブルーベリー・ぶどう・りんご)10%割引
*会計時に会員証を提示する
*1回5名まで有効
いちご狩りは予約したほうがいい!
見晴らしファームのいちご狩りは大人気ですので、土曜・日曜・祝日は必ず予約をしたほうが良いです。
平日は空いているので、予約せずに直接行っても入れる可能性は高いです。
予約開始は12月に入ってからです。
予約方法としては電話とサイトからの予約がありますが、電話を断然オススメします。
理由は、空き状況や予約の確約がその場でわかりますし、不明点など相談できるからです。
例えば寒さの程度や、体の不自由な人でも出来るのか、駐車場混雑状況など、細かい情報は直接聞いた方が確かです。
予約電話番号:0265-74-7430
※混雑している場合、事前の予約がないと行っても入園できません。
※「いちご狩り特設Webサイト」からも予約が可能です。
おすすめ!みはらしファームの遊び方
みはらしファームの楽しみ方は、手作り体験、収穫体験、グルメ・リラックス、ふれあいと分けられます。
手作り体験
そば、パン、ジャム、ピザなどを各コース30分~2時間で楽しみながら作ることが出来ます。
また季節に合わせたワークもあり、しめ飾りや染物を作ることもできます。
家族や恋人と一緒にやれば、距離が縮まること間違いなしです!
収穫体験
いちご、りんご、ぶどう、ブルーベリーといった旬の果物のほか、アスパラガス、スイートコーンなど野菜も収穫して味わう事が出来ます。
人気ナンバーワンはもちろんいちご狩りで、収穫期間も長く以前から高い人気を誇っています。
グルメ・リラックス
ファームレストラン「トマトの木」のバイキング、生えている野菜をもぎ取ってバーベキューが楽しめる「トマトの木 BBQ garden」が人気です!
高台にあるため、トマトの木からの眺めも最高です!
また、日帰り温泉「みはらしの湯」 、泊まるにも「羽広荘」があり、一通り何でも揃っているのがみはらしファームのすごいところです。
ふれあい
広大な敷地を活かした遊具付き公園やドッグラン、それになんとダチョウ牧場まであります!
もともと付近にある信州大学農学部で、ダチョウの研究がされていたことも関係し、飼われているのです。
信州の厳しい冬に耐えられるのか…ちょっと心配ではありますが、たまにダチョウの卵が売店で売られています。
本当に大きいので、実際に見て、持ってみることをオススメします!
みはらしファームへの電車・バス・マイカーでのアクセス方法
みはらしファームは中央自動車道・伊那インターチェンジから約3キロ、車で5分のところにあります。
マイカーでしたら伊那インターを降りて比較的近いですね。
公共交通の場合はJR飯田線の伊那市駅で下車し、徒歩2分の停留所「伊那バスターミナル」から「伊那バス 西箕輪線 みはらしの湯・羽広経由与地南行」に乗車して、「みはらしファーム」で下車です。
バスは本数があまり多くないほか、途中で枝分かれしてみはらしファームへ行かない便もあるので注意が必要です。
伊那バスホームページで確認をするのが無難でしょう。
伊那へは実は高速バスが一番便利です。
東京(新宿)・名古屋から高速バスが多数出ており、JRで特急から乗り換えて来訪するより、費用も時間も手間も節約できます。
高速バスでは「中央道伊那インター」または「伊那インター前」で下車し、少し(5~10分)歩いて先述の路線バス「伊那バス 西箕輪線 みはらしの湯・羽広経由与地南行」に「大学寮前」または「上農寮前」から乗車します。
ちなみに伊那インターからみはらしファームまではずっと上り坂ですので、健脚の人はいい汗流す意味でチャレンジしてみてください。
私も昔歩いたことがあり、40分くらいかかったような…。
おわりに
みはらしファームでのいちご狩りの人気理由は、季節折々のファーム内でプラスアルファを楽しめることだと思います。
例年元旦0時~始まるいちご狩り、いちご狩りに合わせて元旦0時も通しで、ファーム内の日帰り温泉「みはらしの湯」を営業したりしていました。
(2019年からはいちご狩りが1月2日からの営業となり、見晴らしの湯も元旦は朝10時からの営業となりました)
春休みやゴールデンウィークなどは、家族でいちご狩りして公園で遊べて、バイキングレストランの「トマトの木」で昼食・夕食もいいと思います。
夏にはブルーベリーやスイートコーン狩りをして、たくさんかいた汗を温泉で流し、バーベキューサイトで焼肉、取ったばかりの野菜を好きなだけ食べられます。
このように、みはらしファームでのいちご狩りは、ただいちご狩りだけでは終わらず、様々な体験をしたり温泉へ入ったりして、一日楽しめる事が人気の最大の理由だと思います。
遠方から旅行で行かれる方は、予約はした方が良いでしょう。
自然と触れ合い、大切な人との思い出の一日として下さい。